キティーホーク、試験航海に出る


キティーホークなどが出港して在港船が半分になった米海軍横須賀基地
ブルーリッジの手前の6号バースには、チャンセラーズビル、カウペンス、カッシングが停泊していたが、皆出港した
(2005.1.11 撮影)

キティーホークが長かった修理を終えて、1月11日に検査のための試験航海に出た。海保のページによれば朝8時過ぎに観音崎沖通過だったとのこと。

空母が動くとその他の船も動く。10日には2隻の駆逐艦(カーティスウィルバーとカッシング)が横須賀基地を出港した。11日に確認したところ、空母とともに巡洋艦2隻(チャンセラーズビル、カウペンス)も出港していた。

横須賀に残っているのはブルーリッジのほか巡洋艦1隻(ビンセンス)、駆逐艦2隻(JSマケイン、フィッツジェラルド)、フリゲイト2隻(バンデグリフト、ゲアリー)だ。クリスマス前からほとんど動きの無かった横須賀の常駐艦が、一気に動き出した。

これまでの例ではキティーホークの試験航海は数日で終わり、横須賀に戻ってくる。艦載機が空母に展開するためにNLPを行い、空母が長期の航海に出るのは、帰港の数週間後だ。

(RIMPEACE編集部)


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