キティーホーク、また横須賀を出港
続いてブルーリッジも出港



3度目の出港となった26日朝、空母の飛行甲板はクリアだった。艦載機の着艦訓練が行われるのだろう。
(2005.1.26 9時20分 撮影)

空母キティーホークが26日朝、横須賀を出港した。昨年9月7日に横須賀に戻ってきたキティーホークは、その後、長期の修理に入った。修理明けで05年1月11日に出港した空母は17日にいったん帰港し、翌18日にはまた海に出た。再び横須賀に戻ってきたのは22日だった。

今回の出港もまた、短い期間で横須賀に戻るのだろうか。その可能性が強いのは、補給艦の動きがまったく無いからだ。空母が長期に行動するときは、給油艦や弾薬・食料などを補給する船がつく。昨年7月〜9月の航海には、タンカーのユーコンが随伴し、空母が出港する前には横須賀に詰めていた。

キティーホークは大島沖の訓練海域で艦載機の離着艦訓練を行い、その後の長期展開に備えて一度横須賀に戻ってくるのではないだろうか。

空母が出港したあと、ブルーリッジも出港した。何をしに出たのかはわからない。大物2隻が相次いで出港したあとの隙間から、原潜(これが小物というわけではないが)アッシュビルの艦橋が見える。アッシュビルは1月24日に11号バースに入港している。原潜サンフランシスコの座礁事故以降、初めて入港した原潜だ。

(RIMPEACE編集部)


空母出港の一時間半後に、ブルーリッジも動き出した。行き先などは不明だ。(2005.1.26 10時30分 撮影)


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