駆逐艦2隻、相次いで横須賀に帰港


13時10分に入港したフィッツジェラルド。後方左向きは、入港待ちのカーティスウィルバー。一番後はジョンSマケイン


カーティスウィルバーは、14時10分に入港した(8月15日撮影)

空母キティーホークとともにJASEX'05演習に参加していた、駆逐艦フィッツジェラルド、カーティスウィルバーの2隻が、8月15日午後相次いで横須賀基地に戻ってきた。

フィッツジェラルドはキティーホークが5月23日に横須賀を出て以来、空母に随伴していたと思われる。また、カーティスウィルバーは7月28日に横須賀を出て半月で戻ってきた。

空母は14日午後にホワイトビーチ沖合いに現れたが、近くに随伴艦は見えなかった。今日戻ってきた2隻は、13日にJASEXが終了したあと、まっすぐ横須賀に向かったと見られる。空母は15日の時点では、まだ横須賀に戻ってくる気配が無い。キティーホークが帰港したときに入る岸壁には、ブルーリッジが停泊している。この指揮艦が移動すれば、キティーホークの入港が近い、というサインになるだろう。

やはりJASEX参加艦のリストに載っていた駆逐艦ステゼムは、8月初めに横須賀を出港したばかりだ。チャンセラーズビルやゲアリーとともに空母への随伴を続けているのだろう。
この日、ドック明けの試験航海から戻ったもう1隻の駆逐艦ジョンSマケインは、防波堤外の錨地で、ミサイルなどの積み込みを行っていた。

(RIMPEACE編集部)


'2005-8-15|HOME|