空母出港後の4日間、横須賀・厚木基地


空母の出港を横目に、ミサイルの積み替えを行っていたチャンセラーズビル(10.24 撮影)


出港翌日、2隻並んでミサイルや弾薬の積み下ろしを行っていたフィッツジェラルドとバンデグリフト(10.25 撮影)

10月24日午前、空母キティーホークは単独で出港していった。その後26日までの3日間に、巡洋艦チャンセラーズビル、駆逐艦フィッツジェラルド、ステゼム、カーティス・ウィルバーが出港した。ミサイルなどの積み替えをしていた駆逐艦、巡洋艦はみな出港していった。

4隻の随伴艦を引きつれて、空母はそのまま任務航海に出かけるのだろうか。もしそうだとしたら、給油をどうするのか。佐世保にも横須賀にも空母の出港前後に、随伴して給油する大型タンカーは入港していない。

一方、厚木の艦載機はしきりに南の方向(空母がいる訓練海域の方向)に飛ぶが、夜には厚木に戻ってくる機体が多い。したがって、また翌日は、艦載機が厚木から飛ぶことになり、厚木基地周辺の爆音は空母出港後も、一向に収まらない。

(RIMPEACE編集部)


離陸前に滑走路の手前で待機するスーパーホーネットやホーネットの編隊


曇天にアフターバーナーの炎を曳いて離陸するホーネットの3機編隊(10.26 撮影)


'2005-10-27|HOME|