戦闘艦が出港したあとの米軍横須賀基地




11月4日の横須賀基地。ステゼムが出港、カウペンス、戦闘補給艦サンノゼ、ブルーリッジ、フリゲイト2隻が停泊中



合同演習が始まった11月9日の横須賀基地。ブルーリッジと原潜パサデナだけがいる。

11月9日から18日まで、海の日米合同演習が日本近海で行われる。
米海軍のニュースによると、横須賀の常駐艦10隻が参加、他に原潜パサデナ、サンタフェ、給油艦ウォルターSディール、弾薬補給艦フリント、音響測定艦ビクトリアスも加わる予定だ。

11月4日には、空母に随伴したり、函館を訪問した艦以外に、巡洋艦、駆逐艦、フリゲイトが4隻横須賀にいたが、9日にはみんないなくなった。

海上自衛隊の桟橋も、4日と比べて9日には大幅に入港艦船が減っていた。これらの艦船が合同演習に参加しているものと思われる。また、長浦港にいる掃海母艦うらがも4日まではいたが、その後掃海艦とともに消え、10日には沖縄ホワイトビーチ沖合いに現れた。

常駐艦以外の演習参加の艦の動きでは、原潜パサデナが7日午後、横須賀に入港している。また、給油艦ウォルターSディールは、10月24日に出港したキティーホークに給油したあと、佐世保に10月末から11月初めに入港、さらに8日にも寄港している。音響測定艦ビクトリアスは10月29日に横浜ノースドックを出港した。

(RIMPEACE編集部)

[参考資料]
平成17年度海上自衛隊演習(実動演習(共同演習))の実施について


11月4日の海自吉倉桟橋。たかなみ、おおなみ、しらね、たちかぜ、はるさめなどの護衛艦のマストが重なって見える


11月9日の吉倉桟橋。上記の護衛艦はみんな出港して不在。補給艦ときわは、インド洋に向け14日に出港予定だ


'2005-11-10|HOME|