指揮艦以外の全艦が揃った米海軍横須賀基地


左からラッセン、カウペンス、チャンセラーズビル、セーフガード、ゲアリー、ステゼム、ジョンSマケイン、カーティス・ウィルバー


キティーホークの後にフィッツジェラルドとバンデグリフトのマストが見える(3月7日 撮影)

3月7日の横須賀基地。マレーシアに寄港中の指揮艦ブルーリッジ以外の常駐艦が全部揃っていた。
室蘭に2月上旬に寄港して以来「行方不明」だった巡洋艦チャンセラーズビルが戻ってきた。レイテ島の地すべり災害の救援活動や、米比合同演習バリカタンで佐世保の揚陸艦隊と行動を共にしていた駆逐艦カーティス・ウィルバーも戻ってきた。ちなみに佐世保の揚陸艦隊も8日にはホワイトビーチに姿を見せ出している。

3月8日には、佐世保の救難艦セーフガードが出港していた。そして、ドック明けの短期航海から戻ってきていた駆逐艦フィッツジェラルドが、港外の錨地で弾薬の積みこみを行っていた。

空母キティーホークの甲板工事の終了を待ちながら、横須賀の戦闘艦は、空母との共同行動やミサイル防衛任務などに備えている。

(RIMPEACE編集部)


3月7日15時の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍
青字の1:海自潜水艦、2:輸送艇、3:きりしま、4:しらね、5:はたかぜ、6:はるさめ、7:にちなん、8:わかさ、9:くりはま
赤字の1:ラッセン、2:カウペンス、3:チャンセラーズビル、4:セーフガード、5:ゲアリー、6:ステゼム
7:ジョン・S・マケイン、8:カーティス・ウィルバー、9:キティーホーク、10:フィッツジェラルド、11:バンデグリフト


'2006-3-8|HOME|