カーティスウィルバー、大阪から横須賀に戻る


港外の錨地で弾薬を下ろすイージス駆逐艦カーティスウィルバー


下ろされたミサイル容器を浦郷弾薬庫に運ぶ米海軍のバージ(4月7日 撮影)

多くの市民の反対を無視して大阪港寄港を強行した駆逐艦カーティスウィルバーが、7日、横須賀に戻ってきた。

カーティスウィルバーは、3月17日に横須賀を出港、日本海での米韓合同演習フォールイーグルに参加、そして演習終了後、4月3〜6日に大阪港に寄港していた。

7日午前中に横須賀に到着したカーティスウィルバーは、すぐにはバースに着かず、港外の錨地で積みこんでいた弾薬をバージに下ろした。
民間港に入港するときには、こんな物騒なものを抱えているなんて、おくびにも出さなかったに違いない。

弾薬を下ろしたあと、カーティスウィルバーは午後に空母の停泊している近くのバースに接岸した。

(RIMPEACE編集部)


4月7日7時40分ころ浦賀水道を北上して横須賀に向かうカーティスウィルバー(ライブカメラの映像)


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