動きが出てきた横須賀基地


短期間の航海から戻ったブルーリッジ


15時に出港した巡洋艦カウペンス(06年5月5日 撮影)

駆逐艦・フリゲイトからなる第15駆逐戦隊が全部居なくなった5月18日以降、残っていた空母、指揮艦、2隻の巡洋艦は動かなかった。
空母が出港準備をすすめているのと関連するのだろうか、ブルーリッジが短期間の出港から戻り、カウペンスが5日午後に出港した。

ブルーリッジは3日に相模湾でウロウロしているのが目撃されている。相模湾では潜水艦行動区域が在日米軍に提供されているが、水上艦も相模湾で航行チェックなどをしているようだ。

カウペンスはこの8月の巡洋艦シャイローの配備でも横須賀に残る巡洋艦だ。大規模な空母艦隊の演習が6月に始まるが、キティーホークの直衛艦につくのはこのカウペンスだろう。

キティーホークは、カタパルト発進する艦載機の噴射をさえぎる装置を4つとも立てていた。飛行甲板上で、艦載機のオペレーションに関連する装置のチェックが進められている。

(RIMPEACE編集部)


左舷側の2枚の遮蔽板が立っている。右舷側のカタパルトの後の遮蔽板も同じく立っていた。(06年5月5日 撮影)


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