空母出港後の横須賀


奥からブルーリッジ、フィッツジェラルド、チャンセラーズビルが並ぶ横須賀基地(6月12日 撮影)


空母艦隊が消費する燃料を補充にきたタンカー、マースク・ローデ・アイランド(6月12日 撮影)

6月8日に空母とともに横須賀を出港した巡洋艦・駆逐艦は4隻で、残った船の中ではフィッツジェラルドだけがすぐに動きそうな船だった。

9日朝、駆逐艦フィッツジェラルドは港外の錨地で弾薬類を積みこんだが、まだブルーリッジの隣に停泊中だ。ただ、いつでも空母に随伴できる態勢は整えている。
同9日、原潜ツーソンが出港した。キティーホークの海中からの護衛を行うと思われる。

8日に空母の随伴艦と一緒に出ていった海自「おおなみ」は翌9日には横須賀基地に戻ってきた。
フリゲイトのバンデグリフトが12日午前に出港したが13日午後に戻ってきた。

理由は不明だが、東南アジアから戻ってきたエセックスが、11日に浦賀水道を北上し、数時間後には東京湾を出ていった。横須賀基地の堤防の外に一時停泊し、すぐに出ていったものと思われる。
コースト・ガードのブイ・テンダー、セコイアも12日昼には姿が見えなくなっていた。

(RIMPEACE編集部)


錨地でミサイルなどの弾薬を積みこむフィッツジェラルド(右)と帰投した「おおなみ」(6月9日 撮影)


何故か浦賀水道を北上中の揚陸監エセックス(6月11日 東京湾ライブカメラ)


'2006-6-13|HOME|