06.6.25 ヨコスカ平和船団同乗記



6月25日11時半の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍
青字の1:海自潜水艦、2:たかなみ、3:おおなみ、4:はたかぜ、5:あすか
6:にちなん、7:わかさ、8:すま、9:いかづち、10:むらさめ
赤字の1:ゲアリー、2:チャンセラーズビル、3:ステゼム、4:バッファロー

青く塗りつぶしたのは、23日14時半の状態から増えた自衛隊の艦船。米軍は変化なし

6月25日(日)、ヨコスカ平和船団は横須賀港内で定例の海上デモ行動を行った。横須賀本港の米軍・自衛隊艦船の在港状況は上図の通り。

米軍艦船は原潜バッファローがまだ停泊していた。そのほか、チャンセラーズビル、ステザム、ゲアリーがいるだけだ。米軍に関しては横須賀本港の中は、23日と変化がない。ただし、防波堤の外の錨地に、キラウェア級の弾薬補給艦が泊っていた。
グアムの西側の海域で23日まで行われた、空母3隻が加わった大演習バリアント・シールドで使った弾薬などを補給しにきたのではないか。

25日に横須賀にいなかった艦船の動きは、以下の通りと思われる。
キティーホーク、カウペンス、ジョンSマケイン、ラッセン、バンデグリフトは空母戦闘群として、グアム近海から移動中。日本海に入ったあと、3隻が民間港への寄港を狙っている。
ブルーリッジは韓国南部の鎮海に入港中。そして残る2隻の駆逐艦カーティスウィルバーとフィッツジェラルドは日本海でテポドン2の発射に備えて待機中だ。


12号バースの原潜バッファロー。手前にバージ(SWOB-36)がいる。SWOB は Ship waste oil barge
つまり艦船の廃油を回収するバージだ。原子力潜水艦の廃油って、低レベル廃棄物に該当しないのかな?


平和船団のヨット「おむすび丸」を警戒する米軍警備艇。後方はチャンセラーズビル(左)とステザム


消磁所の向こうにかすんでいる、キラウェア級弾薬補給艦。
5月以降天願桟橋、横須賀、佐世保に入港を繰り返しているフリントの可能性が大きい

(RIMPEACE編集部)(写真はいずれも6月25日撮影)

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