06.7.30 ヨコスカ平和船団同乗記
7月30日11時半の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍
青字の1:海自潜水艦、2:きりしま、3:はたかぜ、4:ときわ、5:はるさめ、6:おおなみ
7:あすか、8:むらさめ、9:たかなみ、10:にちなん、11:ふたみ、12:くりはま
赤字の1:ゲアリー、2:カーティスウィルバー、3:ジョンSマケイン、4:ステゼム
5:バンデグリフト、6:フランクケーブル、7:ブルーリッジ、8:マスティン
7月30日(日)、ヨコスカ平和船団は横須賀港内で定例の海上デモ行動を行った。海自の吉倉桟橋に停泊中の護衛艦に対し、自衛隊員の自殺問題について、一人で悩まずに平和船団や自衛官−市民ホットラインに連絡してともに考えていこう、とアピールした。
米軍エリアで目立ったのは、潜水艦母艦のフランクケーブルだ。7月24日に入港して以来8−9バースに停泊している。
同じ日に寄港した原潜バッファローは既に出港していた。
12号バースには横須賀に配備されたばかりの駆逐艦マスティンと、指揮艦ブルーリッジが縦列で停泊していた。12号バースが拡張されて使用が再開されてからは、大型船停泊の自由度が増した。ブルーリッジが12号バースの奥に停泊することで、7号バースが空いている。
隣の6号バースにはまもなく横須賀を離れるバンデグリフトが停泊中で、「サヨナラ・セレモニー」までの期間待機を続ける。
星条旗新聞によれば、セレモニーは8月10日に行われるとのことで、このときにはバンデグリフトから70人が移る予定のマスティンが7号バースに入るのではないだろうか。
8−9号バースに停泊中の潜水艦母艦フランク・ケーブル。排水量はブルーリッジより多い大型艦だ
12号バースに停泊中のマスティン(手前)とブルーリッジ(奥)。二隻が並んで停泊できるだけの長さが12号バースにはある。
今回のシップチェンジでは、バンデグリフトが先に出発せずに、交代艦のマスティンと横須賀で一時的に同居している。
(RIMPEACE編集部)(写真はいずれも7月30日撮影)
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