06.8.27 ヨコスカ平和船団同乗記



8月27日11時の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍
青字の1:海自潜水艦、2:つしま、3:いかづち、4:ときわ、5:しらせ、6:はたかぜ
7:あすか、8:たかなみ、9:うらが、10:むらさめ、11:おおなみ
赤字の1:カーティスウィルバー、2:チャンセラーズビル、3:トートゥガ、4:マスティン、5:ゲアリー

8月27日(日)11時から、ヨコスカ平和船団は横須賀港内で毎月定例の海上デモ行動を行った。米軍艦船は、空母も指揮艦も留守で、常駐艦は工事中のカーティス・ウィルバー、本国に戻るのが決まっているチャンセラーズビルも含めて、常駐艦は4隻しかいなかった。

佐世保の揚陸艦トートゥガが入港していた。この揚陸艦は3月末にフォートマッケンリーと交代するために佐世保に配備された。5月にホワイトビーチ経由でシンガポールに向かい、SEACAT演習、6カ国の海軍と逐次行うCARATに参加し、8月24日にホワイトビーチに戻っているのが確認されている。
その後佐世保に戻らずに横須賀にやってきた。横須賀に入港するのは初めてだ。


第6バースに入港中の揚陸艦トートゥガ。手前にいるのは米軍警備艇


横須賀基地に配備されたばかりの駆逐艦マスティン(左)と訪問中のトートゥガ。

平和船団が米軍艦船に向かってアピールをはじめると、カーティスウィルバーやチャンセラーズビルの警備兵が銃を担いだまま、平和船団の小舟を見つめていた。



(RIMPEACE編集部)(写真はいずれも8月27日撮影)

ヨコスカ平和船団乗船希望者は、ようこそ!ヨコスカ平和船団へにアクセスして、申し込んで下さい。毎月最後の日曜日に平和船団の船が軍港をはしります。(ただし冬場の定期運行はありません)


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