台風避難から横須賀に戻ってきた戦闘艦たち


23日には何も居なかった埠頭に、駆逐艦・巡洋艦5隻が戻ってきた。空母の後にはラッセンのマストも(9.25 撮影)

22から23日朝にかけて横須賀を出港した巡洋艦カウペンス、駆逐艦ジョンSマケイン、フィッツジェラルド、ステザム、マスティン、フリゲイト艦ゲアリーは、24日に横須賀に戻ってきた。キティーホークに随伴した後行方がわからなかった駆逐艦ラッセンも25日には入港していた。

横須賀基地の常駐艦11隻のうち10隻が、今停泊中だ。居ないのは巡洋艦シャイローだけだ。MD対応艦だが、今米軍の北朝鮮監視の重心はプルトニウム抽出に移動している。シャイローが単独でMD任務についているとは考えづらい状況だ。

台風避難さわぎの最中の9月23日、エセックスが横須賀を出港した。横須賀に戻ってこなかったのはエセックスだけだ。泰山鳴動大鼠一匹、というところだ。
このエセックス、25日には佐世保に帰港した。

(RIMPEACE編集部)


9月25日に佐世保に戻ってきたエセックス(9.25 撮影)


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