動き始めた横須賀常駐艦。空母の出港も近い?


10月13日13時の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍。
青字の1:海自潜水艦、2:ときわ、3:むらさめ、4:しらせ、5:すずなみ、6:はたかぜ
7:たかなみ、8:いかづち、9:あすか、10:くらま、11:ふたみ、12:にちなん、13:すおう、14:くりはま
赤字の1:フィッツジェラルド、2:カウペンス、3:ジョンSマケイン、
4:マスティン、5:ブルーリッジ、6:キティーホーク、7:ラッセン、8:シャイロー

9月29日のシャイロー入港以来動きの無かった横須賀基地の米軍艦船が、動き出した。12日早朝、カーティスウィルバーが出港した。その後、ゲアリーとステゼムも出港して、13日昼の時点で、常駐艦8隻が残っている。

出港した3隻の停泊していた場所には、大きな黒いクッションがそのまま残されているので、近い中にいったん戻ってくるものと思われる。

キティーホークの飛行甲板から、工事用のテントは跡形も無く取り去られ、きれいに片付いている。艦載機が発進するときの排気を遮断する板の上げ下げも行われていた。
対空3次元レーダーも回転をはじめている。これが動き出すと、数日で出港となることが多い。

厚木にいる艦載機のNLPが13日で終了予定だ。通常は一週間近く間が開いての空母出港となるのだが、今回は緊急出港に近い。週明けすぐにも、キティーホークが出港することも考えられる。

(RIMPEACE編集部)


ステゼムが抜けて、一番左はフィッツジェラルド、続いてカウペンス、ジョンSマケイン、マスティン、ブルーリッジ


カーティスウィルバーとゲアリーがいなくなった。空母の後にラッセンとシャイローのマストが見える(06.10.13 撮影)


'2006-10-13|HOME|