駆逐艦3隻、空母と同時に横須賀出航


17日朝、初めに出航したのはフィッツジェラルドだった。


真中がジョンSマケイン。フィッツジェラルドに続いて出航した


空母の出航から1時間後に、駆逐艦マスティンが出ていった。(写真は10.17撮影)

10月17日9時のキティーホークの出航と前後して、3隻のイージス駆逐艦が横須賀基地を出航した。最初はフィッツジェラルドで、一度戻ってきたあと、Uターンして7時40分に出ていった。
ジョンSマケインはマスティンの横につながって停泊していたが、8時10分にタグが引っ張り出した。
空母が9時に出た後、10時にマスティンが出ていった。この時点で残っている船でマストに信号旗が上がっているのは、巡洋艦のカウペンスだけだ。11時以降にカウペンスが出航した可能性もある。

16日までに、駆逐艦ステゼムとフリゲイトのゲアリーが出航している。空母とともに動きそうな戦闘艦は5〜6隻だ。6月のバリアント・シールド演習に比べても多いくらいだ。
今回は空母の護衛よりも、海上での臨検を行うことなどを想定しての戦闘艦の数の多さではないか。

(RIMPEACE編集部)


10月17日10時半の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍。
青字の1:海自潜水艦、2:あすか、3:ときわ、4:くらま、5:ふたみ、6:くりはま
赤字の1:ラッセン、2:カーティス・ウィルバー、3:カウペンス、4:ブルーリッジ、5:シャイロー


'2006-10-17|HOME|