ほとぼりさまして、また横須賀に原潜


原潜アッシュビルの艦橋。放射能漏れを起こしたホノルルと同じバースにいる(10.20 撮影)

放射能汚染の元凶、原潜ホノルルが出航して1ヵ月余り、また原潜が横須賀に入った。10月19日午後、原潜アッシュビルが入港した。

放射能漏れ事故にからひと月、もう大丈夫と思ったのかもしれないが、横須賀基地周辺住民にとって、放射能漏れの恐怖には「半減期」が無い。

空母が出航した17日午後にはカウペンスも出航、横須賀に残った艦船はブルーリッジ、シャイロー、ラッセン、カーティスウィルバーの4隻だ。
米海軍のニュースによれば、今回の出航艦船の中にシャイローも入っている。しかし、20日に撮った写真で原潜のマストの後に写っているのはシャイローで、未だ出航していない。
20日午後にはシャイローの煙突から白煙が上がっていたから、近く出航する可能性はある。

(RIMPEACE編集部)


修理完了の目処が立ち、マスターピア・ウェストに移動するカーティス・ウィルバー(10.20 撮影)


巡洋艦シャイローから、エンジンスタートの白煙が上がった(10.20 撮影)


'2006-10-20|HOME|