原潜、指揮艦、巡洋艦、駆逐艦...
空母機動部隊出港後もこれだけ残っている横須賀基地


3日前に入港した原潜アッシュビル。放射能漏れを起こしたホノルルが居たのと同じバースだ

10月17日にキティーホークや随伴艦が多数出航したあとも、横須賀基地には米軍艦船がたくさん停泊中だ。
ヨコスカ・ピースフェスティバルが開催された10月22日、呼び物の企画である軍港見学船に乗って、横須賀基地を海から見た。

米軍ヘリポートや住宅を見ながら本港に入ると、基地の外からは先ず見えないバースに巡洋艦シャイローと原潜アッシュビルが停泊していた。空母が出港したあとに入ってきた原潜は、短期間の停泊の後に空母の護衛につく可能性が高い。

ミサイル・ディフェンス対応の巡洋艦シャイローは、9月29日から同じバースに停泊したままだ。
第7艦隊の旗艦ブルーリッジは小修理のために艦橋の一部にシートがかけられている。駆逐艦カーティスウィルバーとラッセンはいつでも出港出来る態勢になっている。

海自の護衛艦は観艦式の前の体験航海で、潜水艦以外はみんな出港中で、吉倉桟橋は空っぽだった。

(RIMPEACE編集部)(写真はすべて 10.22 撮影)


原潜の隣のバースには、ミサイル防衛対応の対空ミサイルSM3を装備するシャイローが停泊中


10月22日11時半の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍。海自は潜水艦2隻だけ
赤字の1:ラッセン、2:カーティスウィルバー、3::ブルーリッジ、4:アッシュビル、5:シャイロー


'2006-10-22|HOME|