さらに駆逐艦2隻が出港した横須賀基地


マスターピアに停泊していたカーティスウィルバーも出港して、ブルーリッジが素透しで見える。


原潜アッシュビルとイージス巡洋艦シャイロー(10.25 撮影)

10月24日から、横須賀基地の駆逐艦2隻が居なくなり、残っているのは指揮艦ブルーリッジと巡洋艦シャイロー、それに原潜アッシュビルの3隻だけだ。
出ていったのはカーティスウィルバーとラッセンで、24日正午には居なかったから、同日の朝に出港したものとみられる。

シャイローは24日から対空、対水上の2つのレーダーを回している。艦橋に信号旗も掲げられて、いつ出港してもおかしくない状態だ。
アッシュビルもバースと艦との間を行き来する兵士は多く、こちらも近く出港することが予想される。

横須賀常駐艦のうち、指揮艦を除く空母や巡洋艦・駆逐艦・フリゲイトの戦闘艦が全部出ていくのは、この3年間で05年11月の "ANNUALEX 17G" で出払っただけだ。
北朝鮮の核実験に対する措置として、この際みんな出ていかなければ、日本に「前進配備」している説明がつかない、ということなのだろうか。

(RIMPEACE編集部)


'2006-10-25|HOME|