シャイローとゲアリーも戻ってきた横須賀基地


巡洋艦シャイロー(67)が停泊するバースの隣に入る巡洋艦カウペンス(63)(11.22 撮影)

また横須賀基地に常駐艦が戻ってきた。昨日の昼以降、巡洋艦シャイローとフリゲイト艦ゲアリーが入港した。外に出ているのは、ジョンSマケインを除く駆逐艦5隻だ。

中国海軍との合同演習に参加したフィッツジェラルド以外の4隻と、このところいっしょに動いているハルゼーを加えた5隻の駆逐艦のうちの何隻かが、キティーホークに随伴していると見られる。

ずっと空母の直衛艦を勤めてきたカウペンスが、空母より先に帰港した。さらにシャイローも戻ってきたので、巡洋艦は空母についていない。フライト2Aの駆逐艦が何隻かいれば、巡洋艦をつけることもない、という運用の始まりなのだろうか。

キティーホークは先週末に南大東島沖から南に向かった。米海軍の広報資料によれば22日には香港にいるとのことだ。空母が横須賀に戻ってくるのは12月になりそうだ。

(RIMPEACE編集部)


11月22日13時半の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍。
青字の1:潜水艦、2:ときわ、3:たかなみ、4:おおなみ、5:いかづち、
6:むらさめ、7:しらゆき、8:わかさ、9:くりはま、10:すま
赤字の1:シャイロー、2:カウペンス、3:ジョンSマケイン、4:ブルーリッジ、5:ゲアリー、6:シーウルフ


'2006-11-22|HOME|