空母キティーホーク、横須賀帰港



11時前に8−9号バースに入港したキティーホーク。(06.12.10 撮影)

12月10日9時半過ぎにモヤのかかった浦賀水道にシルエットを現したキティーホークは、11時に横須賀基地に入港した。
11月半ばの日米合同演習ANNUALEX 18Gに参加し、同演習終了後は香港を訪問していた。

艦載機の大部分は7日午後に厚木に飛来している。そして3日後の10日、日曜日の横須賀帰港となった。 空母の前後に駆逐艦3隻、フリゲイト1隻も横須賀に帰港、常駐艦11隻が全部揃った。

注目すべきは整備された12号バースに入港しなかったことだ。米軍の予算で山を削り純水供給施設を造る工事が進行中なので、12号バース一杯に停泊する空母が入れないのだろう。また、キティーホークの在港中に原潜が入港した際に、10、11号バースが撤去予定で使えないため、12号バースを空けておくことが必要なのだろう。

(RIMPEACE編集部)


8−9号バースに接岸したキティーホーク。12号バース入港ではなかった。
手前はラッセンとカーティスウィルバー(06.12.10 撮影)


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