駆逐艦が沖縄から戻ってきた横須賀基地
海自の桟橋は舞鶴の艦船で埋まる


駆逐艦フィッツジェラルドが12時半に沖縄から戻ってきた。(07.1.31 撮影)


ホワイトビーチに停泊中のフィッツジェラルドとブルーリッジ(07.1.26 撮影)

1月31日12時半過ぎに、駆逐艦フィッツジェラルドが横須賀基地に戻ってきた。この船は1月9日に錨地でミサイルを積み込んだあと、横須賀基地で待機していた。クリスマス・新年休暇の後、常駐艦の中で最初に姿を消したのは16日だった。

25日にフィッツジェラルドはホワイトビーチに入港し、翌日横須賀からホワイトビーチに入港したブルーリッジと、27日夕方までは海軍桟橋に並んて停泊していた。ブルーリッジの護衛か、入港が近づいていた佐世保の揚陸艦隊の護衛か、と見ていたが、31日に横須賀に戻ってきた。

前の日と比べて、米軍艦船の動きはフィッツジェラルドだけで、あとは6号ドックが再び閉じられたくらいだが、海自の基地では大きな変化があった。前日は空っぽだった吉倉桟橋の半分に、舞鶴の第3護衛隊群の艦船が三隻づつ目刺し状態で停泊している。同群の旗艦「はるな」、イージス艦「みょうこう」、それに「きり」クラスの護衛艦4隻だ。

長浦港にも横須賀の艦船はほとんどいない。どこに行ってしまったのだろうか。

(RIMPEACE編集部)



海自・吉倉桟橋の半分に、舞鶴の第3護衛隊群の6隻がひしめいている(07.1.31 撮影)


1月31日13時の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍。
青字の1:潜水艦、2:せとぎり、3:ゆうぎり、4:みょうこう、5:はるな、
6:あまぎり、7:はまぎり、8:ときわ、9:あすか、10:わかさ
赤字の1:ガーディアン、2:パトリオット、3:ラッセン、4:ジョンSマケイン、
5:カウペンス、6:フィッツジェラルド、7:シャイロー、8:キティーホーク


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