横須賀基地13号バースで新たにくい打ち作業
13号バース拡張のためか、くいが打ち込まれている。平和船団おむすび丸から撮影
横須賀本港の真ん中の海上から見た、12号バースと13号バース。13号バース近くで、くい打ち船わかくす号が作業中
陸上から見たくい打ち作業現場。翌30日には、わかくす号は12号バースの奥に戻っていた(07.4.29 撮影)
ヨコスカ平和船団のヨットが横須賀本港を走った4月29日、12号バースの裏に作られた13号バースにくい打ち船がついて作業をしていた。
港の中央部にいたヨットまで、くい打ちの音が聞こえた。
このくい打ち船は、このところずっと10−11号バースを撤去した水域で作業をしていた。
それが、日曜日に別の場所に移動しての作業だった。
翌30日には、またもとの12号バースの奥の位置に戻っていた。
この13号バースは、12号バーストともに原潜が入る場所だ。そこにこんなくいを打ったのでは、そのままでは原潜の入港ができなくなる。
形が決まっている13号バースをさらに拡張するためなのか、それとも浚渫作業中、バースを保護するためのものなのか。
12号バース周辺は、原子力艦船区域として大変わりしつつある。このくい打ちもその一環なのだろうか。
(RIMPEACE編集部)
くい打ち作業場所は赤い線のところ。なお、白い楕円で囲ったバースと山は、現在なくなっている(06.5.25NAVY NEWS写真使用)
'2007-4-30|HOME|