07.04.29 ヨコスカ平和船団同乗記


横須賀基地のマスター・ピアに停泊中のイージス駆逐艦4隻


飛行甲板の上はすっきりしているキティーホーク。後部のバルカンファランクスのひとつに ブルーシートがかかっていた


左からブルーリッジ、カウペンス、シャイロー。シャイローは4月前半は横須賀に いなかった


米沿岸警備隊のブイテンダー・セコイアが、入港していた。昨年6月以来のことだ

4月29日(日)、ヨコスカ平和船団は横須賀港内で定例の海上デモを行った。
この日の横須賀基地は、米軍、海自の艦船が大入りだった。

米海軍の常駐艦11隻のうち、オーストラリア訪問中の駆逐艦ラッセン以外の10隻が全部そろっていた。
注目の空母キティーホークは、飛行甲板はすっかりかたづけられていたが、対空レーダーなどの動きはなかった。
個艦防御システムのバルカン・ファランクスをキティーホークは4つ装備しているが、そのうちのひとつにブルーシートがかけられていた。
キティーホークが長期の修理中のピンチヒッターだったロナルド・レーガンもすでにサンディエゴに帰港している。 艦載機のNLP実施通告はあったが、ドック明けの検査航海に出かけるのが、なぜか遅れている。

米沿岸警備隊のブイ・テンダー、セコイアが入港していた。この船は昨年6月5日にも入港しているが、そのときは 海上保安庁、米沿岸警備隊やロシア、カナダの艦船の多国間セキュリティ訓練の参加艦だった。今回いの横須賀寄港は、何のためだろうか?

(RIMPEACE編集部)(写真はいずれも4月29日撮影)


4月29日15時半の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍。
青字の1:潜水艦、2:たかなみ、3:はたかぜ、4:きりしま、5:はるさめ、6:あすか、7:ときわ、
8:おおなみ、9:むらさめ、10:いかづち、11:わかさ、12:ふたみ、13:にちなん、14:すま、15:くりはま
赤字の1:セコイア、2:ゲアリー、3:マスティン、4:カーティスウィルバー、5:ステゼム、6:ジョンSマケイン
7:フィッツジェラルド、8:シャイロー、9:カウペンス、10:ブルーリッジ、11:キティーホーク


ヨコスカ平和船団乗船希望者は、ようこそ!ヨコスカ平和船団へにアクセスして、申し込んで下さい。毎月最後の日曜日に平和船団の船が軍港をはしります。(ただし12月から2月の定期運行はありません)


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