キティーホーク、ドック明けの航海に出る



予定より1時間ほど遅れて浦賀水道を南下するキティーホーク。観音崎沖通過までは、チャンネルガードのヘリがつく。


9時前に、空母を護衛する巡洋艦カウペンスが観音崎沖を通過した。

空母キティーホークが5月4日午前に横須賀基地を出港した。昨年12月10日に帰港して修理工事を受けていたが、その終了にともなう検査航海と見られる。昨年、一昨年の例から、4,5日でいったん帰港して、今度は艦載機との訓練のために再度出港、そして帰港後1週間以内に長い任務航海に出ることになろう。

この日、空母の出港より1時間以上早く、直衛艦のカウペンスも出港した。
2日前の横須賀在港艦と比較すると、空母とカウペンスのほかに、駆逐艦ジョンSマケインが姿を消している。空母の検査航海の間、この駆逐艦も一緒に動く可能性がある。
このほか、海自の新鋭護衛艦「たかなみ」が、空母の随伴艦と同じタイミングで横須賀基地を出港して東京湾を出ている。空母の出港時に、海自の護衛艦が同時に出港することはよくあることだ。訓練海域で空母の護衛訓練に参加している疑いが残る。

(RIMPEACE編集部)(写真はいずれも5月4日撮影)


カウペンスとキティーホークの出港の合間に、海自の護衛艦「たかなみ」も出港した。空母と行動を共にするのだろうか?


'2007-5-4|HOME|