洋上の空母で着艦資格取得訓練始まる


 
空母の姿が見えない横須賀基地(07.5.18 撮影)

厚木でのホーネットなどのNLPの最終日に、キティーホークが出港した。ドック明け2度目の出港だった。
18日の横須賀基地にはブルーリッジ以下8隻の常駐艦がいた。いつもキティーホークとともに行動する巡洋艦も、2隻とも 残っている。駆逐艦ラッセンはまだオーストラリアにいるから、常駐艦の中でキティーホークに付いている可能性があるのは、 ウラジオストックを出たジョンSマケインだけだ。
ただ、レーガン空母機動部隊から離れて横須賀に寄港していたポール・ハミルトンが日本近海にいるので、この駆逐艦がキティーホーク についている可能性は大きい。

このところ大型の燃料補給艦がやってこない横須賀だが、佐世保にはグアダルーペ、チぺカヌーの2隻が寄港していた。このうちの どちらかが、キティーホークや随伴艦の燃料を補給していると思われる。

検査航海ということで出港したキティーホークだが、NLP終了後の16日から、厚木の艦載機の戻りが夜遅くになっている。
16日には22時前後に7期の艦載機が厚木に着陸している。空母着艦資格取得訓練が始まった。

(リムピ−ス編集部)


5月18日13時の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍。
青字の1:潜水艦、2:おおなみ、3:ときわ、4:しらね、5:むらさめ、6:ふたみ、7:すま、
赤字の1:セコイア、2:ゲアリー、3:マスティン、4:ステゼム、5:フィッツジェラルド
6:カーティスウィルバー、 7:カウペンス、8:シャイロー、9:ブルーリッジ


'2007-5-18|HOME|