ステゼム、横須賀に戻る


沖縄から戻ってきた駆逐艦ステゼム 。手前の小船は浚渫工事関係のもの


ステゼムに続いて入港し、投錨直前のカーティスウィルバー (07.6.6 撮影)

キティーホークに随伴する、と思っていた駆逐艦ステゼムが6月6日15時過ぎに、横須賀基地に戻ってきた。
ステゼムは5月下旬に中国・青島を訪問したあとホワイトビーチに寄港、一度出港したあと6月4日にもう一度ホワイトビーチに 寄港していた。

6日の横須賀基地には、大規模な補修工事中のマスティンとフィッツジェラルドのほか、オーストラリアから戻ってきたばかりの ラッセンも停泊中だ。空母が出港中、「艦隊の馬車馬」的な存在の駆逐艦がどんどん横須賀に戻ってきている。

ステゼムが6号バースに入船で入ったころ、横須賀港沖の錨地に、これも「馬車馬」の一員、カーティスウィルバーが 姿を見せた。航路を外れて投錨したから、横須賀基地への接岸は明日以降になるのかもしれない。

横須賀常駐駆逐艦6隻のうち5隻が目の前に並んでいて、空母とは別行動であることを示している。一時寄港していた レイク・エリーを含めて3隻の巡洋艦が、とも横須賀にいないのとは対照的な姿だ。

(RIMPEACE編集部)

[追記]
このページでカーティスウィルバーとあるのは、同型のジョン・S・マケインの可能性が大です。
6月8日にマスターピア・ウェストに停泊していたのはマケインでした(07.6.8)


6月4日、ホワイトビーチにシャイローと並んで停泊するステゼム(左)


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