第15駆逐戦隊6隻が在港中の横須賀基地
駆逐艦マスティン(DDG89)とフリゲイト艦ゲアリー
駆逐艦フィッツジェラルド(DDG62)とラッセン
駆逐艦ジョンSマケイン(DDG56)とカーティスウィルバー
6月24日の横須賀港には、米軍の戦闘艦が6隻いた。ゲアリーを除く5隻はすべて駆逐艦だ。
空母キティーホークも指揮艦ブルーリッジも、アメリカ・オーストラリア合同演習タリスマン・セイバーに出ていて、北半球には
いない。ちなみに、キティーホークはオーストラリアの東、グレート・バリア・リーフの近海にいた。随伴しているのは、横須賀常駐艦
では巡洋艦カウペンスだけだ。
第15駆逐戦隊は、横須賀常駐の駆逐艦6隻とフリゲイト1隻で構成される。その大部分が空母に随伴せずに横須賀に残って
いたことになる。
ゲアリーは、6月に駆逐艦マッキャンベルと交代する予定になっている。翌25日には出港して横須賀にいなかったが、もしこれが
交代のための出港だとしたら、24日のゲアリーが横須賀での見納め、ということになる。
12号バースの裏山を崩して建設中の純水製造プラントの建物は、屋根がふきおわり、側面がほぼ一面貼り付けられた。原子力空母の
母港化に向けた米軍の取り組みのひとつだ。
(RIMPEACE編集部)(写真はすべて 07.6.24 撮影)
12号バースの奥に建設中の、原子力艦船に供給する純水製造プラントの建物
6月15日15時の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍。
青字の1:潜水艦、2:あすか、3:しらね、4:きりしま、5:ときわ、
6:はたかぜ、7:いかづち、8:はるさめ、9:わかさ、10:すま、11:くりはま
赤字の1:ゲアリー、2:マスティン、3:ラッセン、
4:フィッツジェラルド、5:カーティスウィルバー、6:ジョンSマケイン
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'2007-6-25|HOME|