3ヶ月ぶりに横須賀に原潜入港


横須賀基地に1年半ぶりに入港する原潜シカゴ (SSN 721) 


12号バースに近づく原潜シカゴ。右上は、建設中の純水製造プラントの 建物

6月27日、横須賀基地の12号バースに原潜シカゴが入港した。入港目的は、休養・補給・維持の3点セットだ。

横須賀基地に原潜が入港するのは3月21日入港・4月2日出港の原潜ハンプトン以来だ。
シカゴが横須賀に来るのは05年12月中旬以来のことだ。その後佐世保に06年3月から4月にかけて3回入港したあとは、 在日米軍基地には姿を見せていなかった。

現在オーストラリア近海で空母キティーホークや指揮艦ブルーリッジなどが演習中で、今回のシカゴの横須賀寄港は、空母の 護衛とは関係ない。
今後、東シナ海や南シナ海で、音響測定艦と「かくれんぼ」をしたり、もしくは日本近海の海底に張り巡らせた集音システムのチェックを 行う、などの可能性がある。

(RIMPEACE編集部)(写真はすべて 07.6.27 撮影)


先導する海保「くりかぜ」、米軍タグ、原潜シカゴ、放射能測定中の海保「きぬがさ」


'2007-6-27|HOME|