交代準備か、ゲアリー6号バースに


原潜の手前に、51番ゲアリーの艦首が見える 


浚渫船が調査を繰り返す中、海自の潜水艦が入港してきた(07.6.29 撮影)

短期間横須賀基地を離れていたフリゲイト艦ゲアリーが戻ってきて、いつもの2号バースではなく6号バースに入っている。
6月中に駆逐艦マッキャンベルとの交代が発表されているゲアリーだが、シップチェンジの際に利用するバースに入ったということは、 近くマッキャンベルもやってきて、隣のバースに入港する可能性が高い。

ゲアリーの僚艦バンデグリフトがマスティンと交代した昨年夏には、マスティンが7月8日に寄港して、バンデグリフトが8月14日に 出港するまで1ヶ月以上、6号、7号バースで隣りあわせで停泊していた。
ゲアリーの乗組員の多くがマスティンの乗組員と交代して横須賀に残るための、引継ぎ期間だった。今回の常駐艦の交代は、クルーの交代 を伴うものなのだろうか。
もしそうなら、新しい駆逐艦が来てから1ヶ月は、ゲアリーが横須賀にとどまることになる。

原潜入港時にストップされた浚渫調査作業は再開されている。浚渫船が横須賀本港の中央部に出てきている。また潜水作業船もこれまで と同様3隻で作業を進めている。

(RIMPEACE編集部)


6月29日12時の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍。
青字の1:潜水艦、2:しらね、3:あすか、4:ときわ、5:さわゆき、
6:はつゆき、7:わかさ、8:すま、9:くりはま
赤字の1:ラッセン、2:フィッツジェラルド、3:ゲアリー、4:シカゴ


'2007-6-29|HOME|