新配備艦マッキャンベルなど多数在港
左からブルーリッジ、ゲアリー、ジョンSマケイン、マッキャンベル
7月最後の日曜日、ヨコスカ平和船団が定例海上デモを行った。海自艦船に乗る自衛隊員に対しては、憲法9条を守る
ことが、自衛隊員の命を守ることだ、と訴え、浚渫船が並ぶ米軍水域では、原子力空母配備のための浚渫自体も、周囲の環境に悪影響
を与える、と訴えた。
米軍艦船は交代間近のフリゲイト1隻と、駆逐艦5隻、巡洋艦1隻、それにブルーリッジと8隻が停泊中だった。ゲアリーと交代で配備
された駆逐艦マッキャンベルは、少なくとも2日前までは第15駆逐戦隊のマークをつけていなかったが、29日に平和船団のヨットから
見ると真新しいエンブレムが貼り付けられていた。
他の駆逐艦のエンブレムとは細かい点でいくつか違いがあるが、これでDESRON15のメンバーになったことが、あらためてはっきり
した。
アーレイバーク級駆逐艦7隻で構成される駆逐戦隊は、米海軍の中でも異色の存在だ。空母の護衛とともに、ミサイルディフェンスの
最前線の基地となる横須賀ならではの配置だ。
(RIMPEACE編集部)(写真はすべて 07.7.29 撮影)
「原子力空母配備のための浚渫反対」の横断幕を掲げる平和船団・おむすび丸
「おおなみ」を見上げながら、平和憲法を無くすことにつながる投票をしないでほしい、
憲法9条こそが自衛官を守っている、と訴える平和船団
'2007-7-29|HOME|