浚渫作業用の「汚濁防止膜」、新手が登場
6号ドックをはさんで反対側に積み上げられた「汚染防止膜」
空母も収容できる横須賀基地最大のドックが6号ドックだ。この6号ドックをはさんで12号バースと反対側の空き地に
浚渫工事に用いる「汚濁防止膜」が追加で運び込まれた。
すでに2隻の浚渫船を囲むように「防止膜」が巡らされ、その予備が9号バースに積んである。この予備の「防止膜」よりも多い量が
新たに積み上げられた。
2つの工事区間を同時に行って、浚渫の遅れを取り戻そうというのだろうか。一度使った「防止膜」を次の工区に流用するのでは、
時間がかかるというのだろうか。
今のままの状態では、キティーホークが9月に戻ってきても接岸する場所が無い、ということにもなりかねない。浚渫用物資の保管場所を
空母が停泊するバースから離れたところに置き換える作業ともとれる。
(RIMPEACE編集部)(写真は 07.8.8 撮影)
@は9号バースの予備の「防止膜」置き場。Aは新手の置き場。量が多い。
'2007-8-8|HOME|