07.8.10 ヨコスカ平和船団同乗記

浚渫工事開始に抗議する、ヨコスカ平和船団


「STOP!原子力空母の母港としゅんせつ工事」の横断幕を掲げて横須賀港内を走る平和船団「おむすび丸」


ベルニー公園で開かれた浚渫反対・母港化反対の集会とエールを交わす平和船団

横須賀港の浚渫工事の開始に抗議して、8月10日朝からヨコスカ平和船団はヨットとボート各1隻を出して、海上抗議 行動を行った。この日は、同時刻に陸でも抗議集会が開かれていた。

2隻の浚渫船の動きが見える港内中央部に進出した平和船団の2隻に分譲したメンバーは、クレーンのアームが回転して、浚渫用の バケットが移動して、土運船の上で口を開くのを目撃し、浚渫開始に抗議する声をあげた。

「浚渫工事は原子力空母の母港化に道を開く」「浚渫工事自体も有害物質が攪拌されて環境に悪影響を与える」「STOP Dredging !」「STOP IT NOW!」
海上での訴えは1時間以上続いた。

新参のマッキャンベルも含めて駆逐艦6隻は8月2日までに出港し、キティーホーク、カウペンスとともにグアム近海で行われている バリアント・シールド演習に参加している。
米軍桟橋には、ブルーリッジとまもなくサンディエゴに向けて出発するゲアリー、それに修理中のシャイローとラッセンの4隻が停泊 していた。

(RIMPEACE編集部)(写真はすべて 07.8.10 撮影)


浚渫バケットが土砂運搬船の上に移動するのを捕らえて、浚渫反対の意思表示をする平和船団


ブルーリッジと並ぶゲアリー(右) 第15駆逐戦隊以外のエンブレムがすでに付いていた

ヨコスカ平和船団乗船希望者は、ようこそ!ヨコスカ平和船団へにアクセスして、申し込んで下さい。毎月最後の 日曜日に平和船団の船が軍港をはしります。(ただし12月から2月の定期運行はありません)


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