キティーホーク、横須賀基地に戻る 


帰港した空母の飛行甲板には礼装の水兵と、艦載機が4機並んでいた


浦賀水道を北上するキティーホーク。固定翼機4機が甲板に見える


横須賀航路に入り、基地に近づくキティーホーク。手前は12号バース

9月21日朝、キティーホークが横須賀基地に帰港した。5月23日に出港して以来ほぼ4ヶ月ぶりの帰港だ。

キティーホークは6月上旬にグアムに寄港した後、オーストラリアとの合同演習タリスマン・セイバーに参加。演習終了後 シドニー、ブリスベーンを歴訪した。
8月にはキティーホークはグアム周辺海域で行われた、米空母3隻を動員した演習バリアントシールド2007に加わった。この演習には 横須賀からも多くの駆逐艦がかけつけた。

その後、グアムとマレーシアに寄港したキティーホーク戦闘群は、米・インド海軍を中心にオーストラリア海軍、シンガポール海軍、日本の海自 が加わってベンガル湾で行われた Malabar 演習に参加し、終了後沖縄近海を経て横須賀に戻ってきた。

マレーシア寄港まで随伴した3隻の駆逐艦・巡洋艦のうち、カウペンスとマスティンが21日、空母入港前に横須賀基地に入港した。 横須賀常駐艦のうち、ラッセン、ステゼム、カーティスウィルバー、フィッツジェラルドの駆逐艦4隻が21日午前の時点で 横須賀を留守にしている。

(RIMPEACE編集部) (写真はすべて 07.9.21 撮影)



9時過ぎにキティーホークは8−9号バースに停泊した


随伴艦も2隻戻ってきた。(左)接岸するカウペンス、(右)接岸済みのマスティン

'2007-9-21|HOME|