横須賀浚渫第2工区で作業開始



2隻の浚渫船のアームが動き出した(07.9.28 撮影)

前日までは動きのなかった浚渫船が、9月28日、横須賀基地中央に張り巡らされた「汚濁防止膜」の中で動き出した。 バケットが水中に沈み、土砂をはさんで持ち上がってきたあと、横についた土砂運搬バージに泥を吐き出す動きを繰り返した。

浚渫土砂を房総沖まで運んで海洋投棄するガット船も2隻、港内で土砂運搬船に積まれた土砂を自船に移し替えていた。

浚渫工事の「工事計画書」によれば、第2工区の作業期間は平成19年8月初旬から11月下旬となっている。すでに2ヶ月近い 浚渫工事の遅れが生じている。

(RIMPEACE編集部)  


ガット船も2隻出てきた。土運船から浚渫土砂を移している(07.9.28 撮影)


'2007-9-28|HOME|