演習帰り含め、米艦12隻がひしめく横須賀基地 


原子力空母母港化にむけた浚渫工事の横をとおり入港する駆逐艦ラッセン。
寄港中のイギリス・オーストラリアのフリゲイトも見える (07.10.9 撮影)


駆逐艦6隻と巡洋艦1隻のマストが並ぶ横須賀基地 (07.10.9 撮影)

バリアントシールド演習やインドでの多国間合同演習に加わっていた空母の随伴艦が、いったん横須賀に戻ってきた。ロシア海軍との 合同訓練を行っていたラッセンも、掃海艦パトリオットとともに10月3日に横須賀に戻ってきた。その翌日にはまた出て行ったが、 9日午後に入港して3号バースに停泊中のカーティスウィルバーの横に接舷した。

インドでの合同演習以降、空母と離れて行動していたカーティスウィルバーも8日には横須賀に戻ってきた。

つい最近出港したシャイローとマケインも含めて、横須賀の常駐艦11隻が横須賀やその近辺に集結している。
また、PSI訓練に参加するイギリスとオーストラリアのフリゲイトが、横須賀・12号バースに入港している。

NLP通告があり、空母が近く出港することが予想されるが、それまで横須賀の混雑状況は続きそうだ。

(RIMPEACE編集部)


6日、横須賀を出港した巡洋艦シャイローは、相模湾で何か訓練を行っていた(07.10.6 撮影)


10月9日15時の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍、黒は「国連軍」
青字の1:潜水艦、2:しらせ、3:いかづち、4:きりしま、5:おおなみ、
6:たかなみ、7:さざなみ、8:あすか、9:ふたみ、10:くりはま
赤字の1:ガーディアン、2:パトリオット、3:マッキャンベル、4:カーティスウィルバー、5:ラッセン、
6:エフェクティブ、7:マスティン、8:カウペンス、9:ステゼム、10:フィッツジェラルド
11:ブルーリッジ、12:キティーホーク
黒字の1:英フリゲイト・モンマス、2:豪フリゲイト・パース 


'2007-10-9|HOME|