07.10.12 ヨコスカ平和船団同乗記−1

混みあう港にイージス艦がゴロゴロ 


フィッツジェラルドも戻ってきて、イージス艦が一目7隻。平和船団の海上デモのあと、高所から撮影


1号バースに停泊していた2隻の掃海艦が、なぜか12号バースに移動した 



8月26日12時の横須賀本港の停泊状況。青が海上自衛隊、赤が米軍
青字の1:潜水艦、2:いかづち、3:きりしま、4:しらせ、5:さわかぜ、
6:ありあけ、7:あすか、8:ふたみ、9:くりはま
赤字の1:マッキャンベル、2:カーティスウィルバー、3:ラッセン、4:エフェクティブ、
5:フィッツジェラルド、6:マスティン、7:カウペンス、8:ステゼム、9:ブートウェル、
10:ジョンSマケイン、11:ブルーリッジ、12:キティーホーク、13:ガーディアン、14:パトリオット

10月12日、浚渫反対の海上デモをヨコスカ平和船団が行った。海からヨコスカ基地を見る絶好の機会で、ヨットおむすび丸に同乗した。

駆逐艦フィッツジェラルドが11日に戻ってきて、ヨコスカ常駐のイージス駆逐艦7隻が顔をそろえていた。巡洋艦カウペンスも含めると、 シャイローを除くイージス艦8隻が横須賀基地の西半分にひしめいていた。
硫黄島を中心とするNLP が通告され、キティーホークの修理明け出港が近いこの時期に、随伴の命令を待つ船、修理を始める船などさまざまだ。
イージス艦が 集中配備されれば、空母機動部隊の一員としての任務、ミサイル防衛任務、災害対処、他国のNAVYとの小規模な合同演習 などを同時並行で行う能力を持つ。フリゲイト2隻とイージス駆逐艦2隻の交代が完了して、ヨコスカの戦力はさらに強化されている。

第7艦隊司令官が搭乗するブルーリッジが常駐し、大規模な艦船修理部門(SRF)を持つ横須賀基地は、横浜ノースドックの音響測定艦も 修理にやってくるし、佐世保の艦船も定期的にやってくる。さらに各国のPSI合同演習が横須賀、横浜、房総沖で行われるのにあわせて、 12日には米沿岸警備隊のカッターもやってきた。
バースは艦船が鈴なり、海上は浚渫船、土運船、ガット船、警戒船が入り乱れ、なんとも「見所の多い」12日の横須賀基地だった。

(RIMPEACE編集部)(写真はすべて 07.10.12 撮影)


一月半ぶりに横須賀に入港した沿岸警備隊のカッター、ブートウェル。


キティーホークの甲板にはまだ、工事用のテントが張られたままだ。 

ヨコスカ平和船団乗船希望者は、ようこそ!ヨコスカ平和船団へにアクセスして、申し込んで下さい。毎月最後の日曜日に平和船団の船が軍港をはしります。(ただし12月から2月の定期運行はありません)


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