10.30 横須賀基地視察記



浚渫工事が未完だったのか、第一工事区域で再度浚渫を始めた浚渫船2隻(07.10.30 金子豊貴男 撮影)

10月30日 相模原市米軍基地返還促進等市民協議会による、横須賀基地の視察が行なわれた。

24人の市民協委員が大型バスで米海軍横須賀基地内に入り、バスでぐるっと基地内を見て廻って、米軍渉外部の高木氏から説明を受けた。
写真はゲート付近と自衛隊の潜水艦、工事中の艦船はダメとのことだったが、他はフリーだった。

 最初に横須賀基地の司令部に入り、戦前の横須賀鎮守府時代からの歴史的な変遷の説明を受けた。
昼食後、1号ドック、2号ドックに行き、バスを降りて乾ドックを身近に見た。

 その後は基地内をバスツアー それぞれのドックやブルーリッジ、6号ドック、住宅地区などを回り、ヘリポートも遠望、約3時間基地内 に滞在した。
 基地内は各所で工事中。あちこちで工事用のフェンスが張られ、あわただしく工事が行なわれていた、海上でも浚渫工事が行なわれて いた。

 特筆したいのは、「6号ドックに来年配備される予定の原子力空母は入れるのか」との私の質問に高木氏は「6号ドックではちいさすぎて 原子力空母は入れない。修理が出来ない、したがってグァムにドックを作っている」と答えたこと。
 母港も横須賀を返上して、グァムにすればよいのにと思った。

(金子豊貴男・相模原市議)


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