キティーホーク、横須賀に戻る


11月27日午後、キティーホークが横須賀基地の8−9号バースに戻ってきた
(07.11.27 「ストップ原子力空母母港裁判」を進める会 撮影・提供)


浚渫工事用に張られた、横須賀本港中央部の汚濁防止膜は半分だけ撤去されていた。(07.11.27 撮影) 

空母キティーホークが11月27日午後、横須賀基地に戻ってきた。香港寄港を拒否されてもどってきたものだ。香港滞在は4日間を 予定していた。その分早く帰ってきたことになる。

前日横須賀に戻ってきた駆逐艦フィッツジェラルドのほかは、キティーホークに随伴していた艦船は戻ってこない。27日に沖縄WB に米駆逐艦2隻、ジョンSマケインとマッキャンベルがいた。キティーホークについてこずに、沖縄近海にのこったと思われる。

空母1隻だけが引き上げてくるのは不自然だ。空母の護衛任務を解かれた随伴艦たちが、しばらく沖縄海域を動き回ることも考えられる。 香港寄港拒否の波及があってのことかどうかは、まだわからない。

(RIMPEACE編集部)


27日に沖縄ホワイトビーチに入港した駆逐艦ジョンSマケイン(奥)とマッキャンベル
(07.11.27 世嘉良 学 撮影)


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