横須賀12号バースに未知の建物建築中


外壁には未だ手付かず。階段、入り口などが付いて建物らしくなった(07.12.17 撮影)

まだ骨組みに毛が生えた程度のものだが、大きな建物がこともあろうに12号バースの上に作られつつある。

気づいたのは10月末の平和船団に乗って原潜ロサンゼルスの写真を撮ったあと。原潜の後ろに12号バースの2基の大型クレーンのうち の一基、「大関」号があり、その後ろに大きな建物の骨組みが完成しつつあった。
その後、建設の進捗を気にしていたが、外壁がはめられることも無い。建築途中で資金繰りが出来なくなったビル工事みたいだな、などと 考えていたが、12月半ばに別の角度から見ると階段がつきシャッターがつき、倉庫だか工場だかの格好がついてきた。

以前に山を崩して純水製造プラントを建設しだしたときの「大改造計画」にも含まれていない建築物だ。原子力空母のメンテナンスに 関係する建物になる可能もありそうだ。

(RIMPEACE編集部)


ヨコスカ平和船団のヨットから撮った原潜の後ろに、骨組みだけが出来た建物が。(07.10.28 撮影) 


12号バースの根元、陸に近いところに立ち上がった骨組み。(07.10.30 撮影)


'2007-12-25|HOME|