キティーホーク、検査航海から戻る
横須賀本港に向け回頭したキティーホーク。護衛のヘリが飛んでいる
浚渫作業の行われているすぐ横をすり抜けて、8−9号バースに向かう空母
3月7日14時過ぎ、キティーホークが横須賀基地に戻ってきた。3日に出港、4日間の検査航海だった。
今回の航海に付き合ったのは巡洋艦シャイローだったようだ。3日には一足先に出て、7日は錨地で弾薬積み込みを行いながら、
キティーホークが戻ってくるのを出迎えた。
なお、3日に相前後して出港した巡洋艦カウペンスは4日早朝までに戻ってきていて、空母に同行はしていない。
3日の出港時には、港の中央で180度向きを変えるため、汚濁防止膜が外れていたが、帰港時は、まっすぐ入船状態で桟橋に突っ込むので、
コースからわずかに外れている汚濁防止膜の囲いはそのままになっていた。この日は、防止幕に囲まれた水面で浚渫船が作業を行って
いた。
現在硫黄島で行われているNLPなどの訓練が終わったあと、空母は出港しある程度の期間、任務航海を続けるものと見られる。
(RIMPEACE編集部)(写真はすべて 08.3.7 撮影)
浦賀水道を北上するキティーホーク。手前は横須賀市街
横須賀航路に入った空母。左は一足先に到着した巡洋艦シャイロー
'2008-3-7|HOME|