続けて原潜が寄港した横須賀基地


12号バースの奥のほうに停泊中の原潜プロビデンス

7月15日14時5分に原潜プロビデンス(SSN 719)が横須賀基地の12号バースに寄港した。1週間ほど寄港していた原潜へレナに続いての寄港だ。

4月中旬のラホヤ、7月上旬のヘレナに続いて2008年原潜の横須賀入港は3回目だ。
原子力空母用の浚渫工事が続いていたため、寄港がしにくかったようで、原潜の寄港回数は激減している。
浚渫工事の汚濁防止膜が12号バースの先端から3分の1あたりまで張られているので、プロビデンスもいつもの原潜の停泊位置よりも 奥に泊まっている。

これまであまり寄港しなかった原潜の寄港が急に増えだした。浚渫工事が終われば、原潜の寄港回数も増えるのではないか。

戦闘艦の出港もハイペースだ。14日から16日にかけてジョンSマケイン、シャイロー、カーティスウィルバーが横須賀基地から出港している。

(RIMPEACE編集部)(写真は 08.7.16 撮影)


16日13時過ぎに横須賀基地を出港するカーティスウィルバー 


7月16日13時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:あしがら、3:しらせ、4:ときわ、5:はるさめ、6:あすか、7:わかさ、8:すま
赤字の1:カウペンス、2:マスティン、3:ステゼム、4:ブルーリッジ、5:プロビデンス


'2008-7-16|HOME|