浚渫船が居なくなった横須賀本港


汚濁防止膜の錘や浮きなどの「下部構造」を引き上げる作業台船


汚濁防止幕上部のバリアー部分を引っ張って回収する作業船(08.7.18 撮影)

横須賀本項から浚渫船が消えた。7月14日には3隻揃っていた浚渫船は、16日には八宝耀1隻となり、18日にはそれも居なくなった。 作業台船のクレーンが、汚濁防止膜の撤去作業を行っている。

延長された浚渫工事期間のスケジュールを見ると、浚渫船を使っての工事が終わり、撤収作業と測量作業の時期に入ったと思われる。 その工期は約1ヶ月。
港の底を掘り返して、水深だけは基準を満たす状況にして、8月中旬には原子力空母の母港化に向けた浚渫工事が終わることになる。

(RIMPEACE編集部)



7月14日には未だ3隻固まっていた浚渫船(左)は、16日には1隻(右)になっていた

'2008-7-19|HOME|