駆逐艦ディケーター、横須賀でミサイル装填



マスターピアに停泊してミサイルを積み込む駆逐艦ディケーター

空母レーガンの随伴艦に「復帰」したディケーターが、7月21日、横須賀基地に入港した。
入港してすぐにしたことが、ミサイルの積み込みだった。

浦郷弾薬庫にいるバージからミサイル・キャニスターが吊り上げられ、ディケーターの乗組員が4人がかりで位置の微調整を行い 艦後尾のVLSに収めた。
ディケーターはMD対応のSM3ミサイル発射ができる12隻のイージス駆逐艦のうちの1隻だ。このキャニスターの中にSM3 が入っている可能性もある。

積み込みを終えたあと、すぐに出港するようなこともなく、横須賀基地マスターピア・ウェストにステゼムと舷を接して停泊中だ。 22日朝もこの状態のままだ。
韓国・鎮海港に14日から寄港していたディケーターは、7月に入ってから2回ホワイトビーチに寄港している。ともかくよく「休みたがる」 船だ。

(RIMPEACE編集部)(写真は 08.7.21 撮影)


ミサイル装填後のディケイター(左)。中央はステゼム、右はマスティン


ディケーターにミサイルを積み込んだ後、浦郷弾薬庫に戻る空のバージ


'2008-7-22|HOME|