横須賀本港の浚渫工事、終了


12号バース先端から6−7号バース先端まで、バリケードの再構築中


英フリゲイトが停泊している6号バースから延びるバリケード(08.8.18 撮影)

8月18日の横須賀本港に、久しぶりに立体的な侵入防止柵がセットされた。12号バースの先端から弧を描いて、6−7号バース先端 まで、海面から上に柵が張られた。

浚渫工事スケジュール表の最後に載っていた「既設構造物復旧」の作業と見られる。この作業が終わると、後片付けが残っているだけだ。

7日から寄航中だった原潜ブレマートンは17日午前に出港した。このところ横須賀基地に入った原潜が9日間という比較的長期の滞在 を繰り返していたが、ブレマートンの寄港日数はそれを上回った。

8月9日からホワイトビーチに停泊していた英フリゲイト・ケントが、15日に横須賀に来てそのまま停泊中だ。またRIMPAC2008 の参加艦船に名前を連ねたシンガポール海軍のフリゲイト、ステッドファーストも、海自吉倉桟橋に15日に入港した。普段見慣れぬ船が 集まってきている。

(RIMPEACE編集部)


8月18日14時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船、紫はその他。
青字の1:潜水艦、2:あすか、3:はるさめ、4:むらさめ、5:たかなみ、6:しらせ、7:ふたみ、8:わかさ
赤字の1:USCGセコイア、2:USCGワシントン、3:フィッツジェラルド、
4:カーティスウィルバー、5:ラッセン、6:マッキャンベル、7:エセックス
紫の1:シンガポール・フリゲイト ステッドファスト、2:英フリゲイト ケント


'2008-8-18|HOME|