CARAT参加のフリゲイト、横須賀に寄港


29日15時過ぎに横須賀に入港したフォード(FFG 54)


奥のラッセンから手前のステゼムまで6隻の艦首が重なっている(08.8.29 撮影)

8月29日午後、見慣れないナンバーのフリゲイトが横須賀本港に入ってきた。CARAT(Cooperation Afloat Readiness and Training) 2008に参加していた米艦船のうちの1隻、フォードだ。

フリゲイト艦フォードとジャレットは5月18日に佐世保に寄港したあと、翌19日に揚陸艦トートュガとともに出港している。そして、 フィリピン、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ブルネイの各海軍と合同演習を行ってきた。最後のブルネイとの演習は 8月11日に終了している。
CARAT終了後に本国に戻らずヨコスカに来るのは珍しい。しばらく第7艦隊のエリアで活動するのだろうか。

エセックスは東京港に移動したが、ブルーリッジが米韓演習から戻り、佐世保に新配備となったドック型揚陸艦デンバーも横須賀にやってきて、 横須賀基地は、米軍艦船がひしめいている。

(RIMPEACE編集部)


8月29日15時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:きりしま、3:はるさめ、4:あすか、5:おおなみ、6:ときわ、7:しらせ、8:ふたみ、9:わかさ
赤字の1:マッキャンベル、2:USCGセコイア、3:USCGワシントン、4:フィッツジェラルド、5:ステゼム、
6:カーティスウィルバー、7:フォード、8:シャイロー、9:デンバー、10:ブルーリッジ、11:USCGマンロー、12:ラッセン


'2008-8-29|HOME|