横須賀最大のドライドック、10ヶ月かけてゲートを交換


08年5月28日の6号ドライドック。新しいゲートの右に、古いゲートが置いてある
(同日付NAVY News Standの写真からトリミング)

横須賀基地で最大のドライドックが6号ドックだ。原潜が停泊するようになった13号バースの隣にある。
これまで横須賀を母港としてきた通常型空母の大掛かりな修理も、このドックで行われてきた。原子力空母の修理にも使うつもりなの だろう。

6号ドックのゲートの交換が始まったのは07年11月中旬で、新しいゲートがドックの入り口付近に運ばれてきた。
新旧のゲートの位置が替わり、新ゲートがドックの入り口に収まったのが08年3月5日。トップ写真と同じ新旧ゲートの位置関係となった。

9月10日前後に、旧ゲートが6号ドックから離れ、現在は長浦港の桟橋につながれている。
新旧2つのゲートが6号ドックの入り口に並びだしてから約10ヶ月、原子力空母の母港化の時期に合わせて、横須賀基地最大のドライドックの ゲート交換作業も終わった。

(RIMPEACE編集部)


ドライドックの入り口に運ばれてきた新ゲート(07.11.20 撮影)


ドックに水を入れて、新旧ゲートの交換作業(08.3.5 撮影)


原潜が接岸する13号バースの左後方に、新ゲートのみが見える(08.9.17 撮影)


長浦港の桟橋につながれている旧ゲート(08.9.17 撮影)


'2008-9-18|HOME|