艦載機積んだまま、空母横須賀入港か



一部の艦載機が厚木に帰還した。日中9機のみ(08.9.24 読者撮影・提供)

原子力力空母ジョージ・ワシントンの横須賀入港前日になって、日中一桁の艦載機が厚木に飛来した。普通なら、もう少し前から全機が飛来 するのだが、今回の初入港では、すぐに次の航海に出発する予定があって、空母の甲板上に残る可能性がある。
艦載機を積んだ状態で喫水をできるだけ下げて、浚渫工事の不具合がないかを確かめる目的もあるかもしれない。

空母入港の前日の24日、指揮艦ブルーリッジは入港セレモニーに備えて3色の幕で艦全体が飾られた。無骨な潜水艦母艦フランク・ ケーブルも満艦飾とまではいかないが、マストの間に信号旗を飾っていた。
24日は空母を中心とする米軍艦隊と海自の艦隊が伊豆沖あたりで訓練を行ったらしいが、駆逐艦マスティンは昼前に横須賀に戻り、 弾薬バージが横付けされていた。

(RIMPEACE編集部)


翌日の空母入港セレモニーに向け、飾り付けられるブルーリッジ


一足先に横須賀に戻ってきた駆逐艦マスティン(DDG 89)(08.9.24 撮影)


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