写真で見る, 原子力空母横須賀入港


横須賀本港に入るジョージ・ワシントン。指揮艦ブルーリッジなどが歓迎態勢で待機している


9月25日10時に、原子力空母ジョージ・ワシンとのが横須賀基地に入港した。
飛行甲板には艦載機が並んでいた。90年6月20日に当時の横須賀常駐空母ミッドウェーが千葉沖で爆発事故を起こし、翌21日に 横須賀に緊急入港したときに艦載機を積んで入ったが、それ以来はじめての艦載機を積んでの接岸だ。

韓国での観艦式に出るために、数日で横須賀を出港する予定なので、艦載機の大部分を空母に積んだままだ。
横須賀基地に入港しているブルーリッジ、フランク・ケーブル、マスティンが満艦飾で出迎えた。吉倉桟橋の海自艦船も満艦飾だった。 ジョージ・ワシントン歓迎なのか、新防衛大臣就任祝いなのかは定かではないが。
入港してくるジョージ・ワシントンのマストには海軍少将旗(2スター)とともに、4スターに碇マーク入りの海軍長官旗も掲げられて いた。海軍長官がわざわざ空母に乗り組んで横須賀にやってきたことを示している。

(RIMPEACE編集部)(写真は 08.9.25 撮影)


浦賀水道から横須賀航路に入ってきた入るジョージ・ワシントン。


艦載機の大部分を積んだまま横須賀基地に向かうジョージ・ワシントン。
垂直尾翼のレターNFは艦載機が第5空母航空団所属機であることを示す。


12号バースに接岸したジョージ・ワシントン


2つ星の将官旗のほかに海軍長官旗も掲げられている


'2008-9-25|HOME|