最新型補給艦、横須賀在港中



横須賀港防波堤外の錨地に停泊する補給艦アラン・シェパード(08.10.1 撮影)

最新型補給艦アラン・シェパード(T−AKE 3)が、横須賀港外の錨地に停泊中だ。4万2千トンのこのクラスの最新型補給艦は、 NAVY NEWS によればキラウェア級弾薬補給艦、マーズ級戦闘支援艦に替わるもので、ヘンリーJカイザー級の燃料補給艦とともに行動 すれば、サクラメント級高速戦闘支援艦を代替する。
確かに、艦尾の形状はキラウェア級弾薬補給艦にそっくりだ。

原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)が横須賀在港中に姿をあらわしたタイミングから見れば、GW空母戦闘群の補給を担当する と考えられる。
ただ、今回のGWの航海が5日目には釜山に入港するという短期のものであること、佐世保に燃料補給艦ラパハナックが入港して、空母 艦隊の南回りでの韓国行きに備えていることなどを考えると、アラン・シェパードの出番は、空母が釜山を出港してから、と見られる。

アラン・シェパードがいつまで横須賀基地の錨地にいるかが注目される。

(RIMPEACE編集部)


'2008-10-1|HOME|