空母出港2日後の横須賀基地


10月3日14時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船、黒がカナダ海軍艦船
青字の1:潜水艦、2:たかなみ、3:ときわ、4:はるさめ、5:いかづち、6:しらせ
赤字の1:カーティスウィルバー、2:USCGセコイア、3:USCGワシントン、4:フィッツジェラルド、
5:ジョンSマケイン、6:シャイロー、7:ラッセン、8:ブルーリッジ
黒字の1:カルガリー、2:プロテクター

10月1日にジョージ・ワシントン(GW)が出港して2日後の3日午後、横須賀基地の米軍艦船在港状況は半分予想外のものだった。

1日に空母の直前に出港したラッセンが戻ってきていて、代わりにマッキャンベルが居なくなっていた。また、港外錨地に停泊していた 新型補給艦アラン・シェパード(T−AKE 3)が前日に出港していた。この新型補給艦は、GW空母艦隊の補給のために、空母が 横須賀を出たときから任務に就いたということだろうか。

GWの横須賀入港直前の24日、米軍艦船と海自艦船が編隊航行訓練(PASSEX)などを伊豆近海で行った。そのときの写真が第7 艦隊ニュースのフォト・ギャラリーに収録されている。
空母を中心とした全8隻の米軍と海自艦船の中で、米軍は駆逐艦3隻と巡洋艦1隻が空母を囲んでいる。
このうち、戻ってきたラッセンを含めて3隻が3日午後、横須賀基地に停泊していた。PASSEX参加の艦船で、釜山まで空母と行動を 共にするのは、ステゼムだけだ。
偶然かも知れないが、横須賀にはステゼムを除く4隻のMD対応の常駐艦が残っている。

(RIMPEACE編集部)


第7艦隊のページに載っていたGWを中心とした日米の編隊航行訓練の写真(艦名は当方で記入)


'2008-10-4|HOME|